銀座でオニツカタイガーの世界観とスニーカーを体験する

Onitsuka Tiger 銀座 レッドコンセプトストア

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銀座4丁目にある『Onitsuka Tiger GINZA RED CONCEPT STORE』は、ブランドカラーの赤を基調に構成されたコンセプトストア。地下に展開する「MEXICO 66 STORE」を軸に、定番モデルを横断的に見渡せるつくりになっています。さらに店内では『NIPPON MADE』シリーズも揃い、素材や加工の違いまで含めて見ることができます。

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赤で包まれた空間で、ブランドの世界観に浸る

銀座4丁目、和光の時計塔が刻む歴史のすぐ傍らで、その『Onitsuka Tiger GINZA RED CONCEPT STORE』は異彩を放っています。アントニン・レーモンドが設計した、名建築「教文館・聖書館ビル」。その重厚な石造りの外観を裏切るように、内部には目が眩むほどの真紅の空間が広がっています。ここは、単なるスニーカーショップではない。什器から天井、床に至るまでブランドカラーで塗り潰されたこの空間では、オニツカタイガーが放つエナジーを五感で体感することができます。

赤いガラスファサードが特徴の外観。ブランドカラーを全面に打ち出した設計。

新作が並ぶ1階フロア。素材やカラー違いのモデルが並び、入口のフロアとしてラインナップ全体を見渡せる。

1階にはカフェも併設。コーヒーやスムージーを手に取り、そのまま銀座の街へ出ることもできます。

定番シリーズの奥行きを知る

階段を降り、地下フロアに足を踏み入れた瞬間、視界に飛び込んでくるのは100足を超える「MEXICO 66」を起点としたアイテム。定番のトリコロールカラーはもちろん、エクスクルーシブなモデルまで、そのバリエーションはまさに圧巻の一言に尽きます。
「MEXICO 66」のルーツは、1960年代のトレーニングシューズにあります。展示されているアイテムをじっくり見比べると、半世紀以上変わることのない「薄底のシルエット」と、象徴的な「ヒールのクロス補強」が、いかに洗練されたデザインであるかを再認識させられます。時代ごとに微妙に変化するレザーの質感や、ステッチのピッチの違いに目を向けるのも、このフロアならではの楽しみ方。

日本の技術を反映した「NIPPON MADE」シリーズ

『Onitsuka Tiger GINZA RED CONCEPT STORE』のなかでも、ひと際特別なオーラを放っているのが「NIPPON MADE」シリーズです。2008年に誕生したこのラインは、「日本のブランドとして、今一度日本のモノづくりの素晴らしさを世界に発信したい」というブランドの情熱から始まりました。その最大の特徴は、単に国内で生産されていることだけではなく、職人の手によって一足ずつ「洗い加工」や「染色」が施されている点。あえて残された「ムラ」や、手作業ならではの「揺らぎ」は、使い込むほどに美しさが増すという日本古来の美意識にも通じます。

オニツカタイガーの定番モデルとして知られる「MEXICO 66」。薄底のシルエットと細身のフォルムが特徴で、ブランドの入口として選ばれることの多い一足。MEXICO 66(16,500円)

伝統的な漆塗り技術に着想を得た漆風加工によって、アンティークのような深みのある色合いに仕上げられている。 アッパーには日本製の牛革を使用し、履き込むほどに足に馴染む柔らかさも特徴。定番モデルをベースに、素材と加工で違いを楽しめる一足。MEXICO 66 DELUXE(40,700円)

日本生まれのブランド、オニツカタイガーを知る

Photo: Osaka Satoru

この記事の内容は2026年04月17日(公開時)の情報です