レコードを自由に楽しめる新しいスタイルの音楽喫茶

PHONO SHIBUYA (Music Library & Cafe)

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『PHONO SHIBUYA』はレコードを自由に楽しめる喫茶店。各席にレコードプレーヤーを設置し、チャージ料なしで気軽に音楽に浸れます。特定のアーティストやテーマごとの特集を開催し、特別メニューや関連グッズの販売も。壁一面に並ぶレコードジャケットを眺めたり、気に入ったレコードを購入することも可能。アナログな音楽体験を提供しレコードの魅力を伝える場となっています。

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ヘッドフォンでアナログレコードの音の世界に没入

『PHONO SHIBUYA』は、店内のレコードを自由に楽しめ、食事やドリンクとともに音楽に浸れる新しいスタイルです。各席にレコードプレーヤーとヘッドフォンを完備し、チャージ料なしで好きな音楽を気軽に聴けるのが特徴。ゆったりとしたソファ席で、ひとりで音楽に浸るのもよし、グループで同じ曲を共有するのもよし。アナログレコードのよさを堪能できます。

東急プラザ 7Fの開かれた空間なので、気軽に入りやすいのもポイント。

期間限定の特集と特別メニューで、ユニークな体験ができる

オーナー自らが独自のコンセプトを打ち出し、特定のアーティストやテーマに焦点を当てた特集を定期開催。2024年のオープン時は「フレディ・マーキュリー」、取材時には「80年代アイドル特集」が組まれ、関連レコードやグッズも販売され、店内の映像も当時の歌唱シーンが流れるという徹底ぶり。特集に合ったメニューも提供され、音楽と食の両面から世界観を楽しめます。

80年代のアイドル特集では、松田聖子、中森明菜、チェッカーズなどのレコードを多数用意。

コンセプトに合わせて、80年代に販売されていたアイドル雑誌も展示。

レコードを見る、触れる、聴くことで、その魅力を感じる

壁一面に、レコードジャケットがずらり! 鑑賞したり、手に取ったり、気に入ったレコードは購入できるのもうれしい。また、今では珍しいジュークボックスも設置され、100円を入れると大音量で音楽を楽しむことも可能。レコードを知らない若い世代にも、その良さを伝えたいというオーナーの思いが込められています。

店内のジュークボックスも期間限定のコンセプトに合わせてセットリストを変更。

懐かしの喫茶店のナポリタン。味付けは、ケチャップ以外に牛乳やウスターソース、マーガリンなども使って深い味わいに。昔なつかしのナポリタン 800円

昭和に流行った味を参考に、しっかりとした辛さがあるシンプルなチキンカレーには、チャツネ、手作りの福神漬けも添えられている。本格派ムルギー フォノカリー 800円

左・ベリージュース 500円、昔懐かしのクリームソーダ 700円

日本ならではの「音楽喫茶」について知りたい

Photo: Nakagawa Jun

この記事の内容は2025年03月05日(公開時)の情報です