“ジョジョ”の世界の一員になって楽しむ体験型ショップ
1987年から、漫画雑誌「週刊少年ジャンプ」で連載がはじまった、荒木飛呂彦先生による『ジョジョの奇妙な冒険』。以降、現在第9部まで続いているロングセラー作品として知られています。その世界の一員になった気分で楽しめるのが、渋谷にある『THE★JOJO WORLD』。グッズの販売だけではなく、アトラクション、ミニゲーム、フード、映像、仕掛けなど、作品の世界を「体験」できるコンテンツが凝縮。数々のグッズをアートのようにレイアウトしたセンスある内装も含め、まさに五感に響くスポットです。
日本の漫画&アニメカルチャーを牽引してきた荒木飛呂彦先生による『ジョジョの奇妙な冒険』。主人公の家系が脈々と繋がれていくストーリーはもちろん、キャラクターの独特なポージングや作中で飛び出すユニークな擬音、そしてアートさながらの華麗で緻密なイラストレーションによって、多くの人々を惹きつけてきました。国内人気に留まらず、海外における日本の漫画&アニメ熱をより確固たるものにした立役者ともいえる作品です。
そんな同作の世界を、見て遊んで食べて楽しめるのが渋谷PRACO6階のCYBERSPACE SHIBUYAにある『THE★JOJO WORLD』です。コンセプトは「ジョジョの世界に入り込んだ気持ちで楽しめるお店」。もとは国内外で期間限定の体験型イベントとして開催されていましたが、2025年7月にグッズ、アトラクション、ミニゲーム、カフェが一つになった体験型公式ショップとして常設店を構えました。
第1部〜第9部の歴代主人公が集合した描き下ろしイラストのパネルは、フォトスポットの一つ。「JOJO」の文字を象ったモニュメントはモニターになっており、第1部〜第9部までのイラストが順番に再生されます。
モニターにはアニメ化されているキャラクターにくわえ、アニメ化が決定している第7部のキャラクターたちが。
店づくりにあたっては、作者の荒木飛呂彦先生も力が入っていたといいます。歴代主人公が一堂に会したイラストを初めて描き下ろしたほか、店舗のテーマカラーであるピンク×ブルーは、荒木先生が「ここぞという時に使う必殺の色づかい」なのだそう。
一歩入れば、そこはジョジョワールド全開。少し奇妙な高低差のある内装が特徴の店内は、回廊のように広がり、さまざまな楽しみが仕掛けられています。
店内には、荒木先生の直筆サインもあります。
『THE★JOJO WORLD』には、店内の上下左右全方位に “ジョジョ”の世界を体感できる仕掛けが。作品ゆかりのアイテムがレイアウトされていたり、頭上や棚の隅にスタンドが隠れているほか、天井にはちょっとした工夫をすることで実態が見られるフォトスポットがあるなど、一度では網羅できないほどの数があります。さらにタイミングが合えば、天井に流れる映像演出を体験することも。時間はランダムなので、見られた人はラッキーです。
まず初めに目にするのが、入り口に設置された「スタンドの矢」。ジョジョの世界のスタンドとは、持ち主の超能力が視覚化された存在のこと。その形は人間であったり、植物であったりとさまざまです。スタンドを持つ者を作中では「スタンド使い」と呼び、この「スタンドの矢」で射抜かれることで、スタンド使いとしての能力が目覚めるという重要なアイテム。入り口でスタンドの矢に触れることが、ジョジョの世界に入り込む第一歩です。
入店前に触れてほしい「スタンドの矢」。スタンドはそれぞれ固有の超常的能力を持っており、持ち主のそばに出現してその力を発揮します。携えている能力は攻撃や分裂など個性豊か。
仕掛けだけでなく、店内ではアトラクションも楽しめます。約120種のスタンドから自分に最も近しいスタンドを診断できる「スタンド能力研究所」は、訪れた人が必ずと言っていいほど体験しているとか。体を動かしながら破壊力、スピード、精密動作性、射程距離、成長性、持続力の6つの項目を測定し、自分に最も能力に近しいスタンドを診断してくれるといった、ジョジョの世界に浸れる内容です。
さらにショップ内では、作中の場面を再現した2種のミニゲームが。ウィル・A・ツェペリ男爵がジョナサン・ジョースターに自身の能力である破門エネルギーを見せるべく、岩に乗ったカエルに拳を打ちつけて見せたシーンをモチーフにした「帰ってきたッ!メメタァ!波紋ルーレット~波紋エネルギーこそ「仙道」パワー!!~」、空条承太郎とテレンス・T・ダービーが対戦した野球ゲームを再現した「目指せ!ホームラン! Oh! That’s a Baseball!!」と、どちらも個性的。景品もここオリジナルのアイテムがそろい、非常に注目を集めています。
岩の上に蛙がいる状態で蛙に向かって拳を打ちつけるとA〜C賞が表示される「帰ってきたッ!メメタァ!波紋ルーレット~波紋エネルギーこそ「仙道」パワー!!~」(1回600円)。景品はマルチクロスやアクリルボード、ホロ缶バッジなど。オープニングセレモニーの際に荒木先生が体験されたとあって、ファンの間では聖地として親しまれているのだとか。
空条承太郎とテレンス・T・ダービーが対戦した野球ゲームを再現した「目指せ!ホームラン! Oh! That’s a Baseball!!」。ボタンを押すとA〜C賞のどれが当たるか表示されるシンプルな内容で、キーホルダーや巾着、スクエア缶バッジなどがもらえます。
グッズやアトラクションだけでなく、作品ゆかりのフードが味わえるのもここの醍醐味です。隣接する『イギーカフェ」では、キャラクターや作品、作中に登場するメニューをイメージしたドリンクやフードをラインナップ。
なかでも海外からのゲストに一番人気という「THE★JOJO WORLDオリジナルドリンク」(900円)は必見。フードメニューのなかでは、作中に登場するスタンド、セックス・ピストルズがおまんじゅうになったスイーツ「もちもちもっち (S・P)」(各690円)が人気です。数人でシェアできるかつ写真映えもするので、記念撮影を楽しみながら食べてみてはいかがでしょう。
このほかにも、パン店・サンジェルメンの紙袋が付いた「カツサンド」(1,350円)やイタリア料理店を営むトニオによる「トニオの特製プリン」(950円)など、なんともユニークな品がそろいます。メニュー数も多いので、リピート必至です。
タイル風のしつらえがかわいらしいカフェはテイクアウトのみですが、店前には飲食できるハイテーブルがあります。本格的な味わいのイタリアンジェラート(990円〜)も人気だそう。
「THE★JOJO WORLDオリジナルドリンク」(900円)はピンクレモネードをベースに、フルーティなパイン果汁とつるっとした青いゼリーの食感をアクセントにした爽やかな一杯。作中に登場するスタンド、セックス・ピストルズがもっちもちなおまんじゅうになったスイーツ「もちもちもっち (S・P)」(各690円)。「No.1・2・3(ミルククリーム味)」と「No.5・6・7(キャラメル味)」があります。
1,300円でイギーが描かれた「アルミカップ付きソフトドリンク」(ドリンク代込み)に変更することも可能です。記念にぜひ。
販売しているアイテムに関しては、すべてがここ限定品。アクリルスタンドやキーホルダーなど多彩にそろいますが、ダントツ人気は、ポスターやアートパネル。
ほかにも、過去にイベントとして開催された「JOJO WORLD」シリーズのグッズも取り扱っているので、参加できなかった人たちにとっても嬉しい品ぞろえとなっています。
まるで美術館のようなアイテムを魅せるレイアウトにもこだわりが。
第1部〜第9部までのビジュアルを描いたB3サイズのポスター。キラキラしたリッチな質感が、イラストの魅力をより引き立てます。THE★JOJO WOLD原作『ジョジョの奇妙な冒険』B3オーロラポスター(全9種)/各2,800円。
店舗オープンにあたって荒木先生が描き下ろしたイラストのアートパネル。箔を使った、きらっとした質感が素敵です。全種類購入する人も多いそうです。THE★JOJO WORLD荒木飛呂彦書き下ろしデザイン箔入りアクリルアートパネル(全9種)/各6,900円。
このほかの人気アイテムはこちら。日常で携えておける雑貨類の人気が高いそう。
クリップで肩に留められるイギーのぬいぐるみ。THE★JOJO WORLD肩乗せぬいぐるみ (イギー)全1種 3,000円。
キャラクターたちをイメージしたコースターは、なんと46種類! 各キャラクターのイニシャルが中央にデザインされているため、好きなキャラクターや自身のイニシャルを選ぶ人も。THE★JOJO WORLD アルファベットコースター(全46種)/各1,100円。
翌月に登場する新商品を展示するスペース。
Ⓒ荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社
Ⓒ荒木飛呂彦&LUCKY LAND COMMUNICATIONS/集英社・ジョジョの奇妙な冒険THE ANIMATION PROJECT
※同店が入居するPARCO6階のCYBERSPACE SHIBUYAの営業時間は10:00~21:00 。他フロアは11:00以降にオープンするため、6Fから他フロアへのエスカレター、エレベーターでの移動は11:15ごろから可能に。そのため、朝一で訪れる際は下記のHPを参考にして入館してください。※カフェのラストオーダーは20:30です。
https://shibuya.parco.jp/pnews/detail/?id=31525
この記事の内容は2025年12月08日(公開時)の情報です















