2026.08.09
日本限定モデルにマニア垂涎のお宝にも出会える日本初の旗艦店
1966年の誕生以来、スケートシューズを起点にストリートの支持を集めてきた『Vans』。東京・原宿にある『Vans Store Harajuku』は、カルチャーの発信地となる日本初のビル型旗艦店です。ベースモデルはもちろん、マニア心をくすぐる日本限定仕様や、日本の伝統文化を落とし込んだアパレル、スケートボードの熱量を感じるアートや貴重なアーカイブ展示など、ブランドの世界観を体感できる要素が充実しています。
『Vans Store Harajuku』が店を構えるのは、日本のストリートファッションを長く発信してきた原宿です。店内では、定番のフットウェアはもちろん、アパレル、アクセサリーまで、Vansが展開する幅広いラインナップがずらりと並びます。
1966年の誕生以来、タフなスケートシューズを起点にストリートの支持を集めてきた『Vans』。その歴史はスケートボードにとどまらず、BMXやサーフィンといったアクションスポーツ、さらには音楽やアートなどのカルチャーと深く結びつきながら進化を遂げてきました。
同店の魅力は、そうしたブランドの背景にあるカルチャーを直に感じられる空間作りにあります。店内にはスケートやアートのエッセンスが取り入れられており、『Vans』 が掲げる「型破りの意味合いを持つOff The Wall」を空間全体で表現しています。単に商品を手に取るだけでなく、買い物をしながらブランドのルーツや世界観そのものを体感できるショップです。
チェッカーフラッグ柄が施された外観が目印。正面の大きな広告もひときわ目を引きます。
フロアは地下1階から2階までの3フロア。エントランスのある1階は、原宿ならではの独自のアプローチが光るアパレルのフロアです。常にファッションとカルチャーが交差するこの街だからこそ、あえて1階をアパレル中心にし、アイテムのグラフィックを通じて“Vansのカルチャー”そのものを直感的に感じられる構成になっています。
入口を入るとまず目に入るのが、人気シリーズ「Japan Culture T-Shirt」のアイテム。日本の伝統文化をストリートの文脈に落とし込んだデザインが特徴で、ファッションの街である原宿、ストリートに根ざした『Vans』が見事にマッチしています。過去の「歌舞伎」モチーフに続き、今期は「寿司」をテーマにしたグラフィックが展開され、海外からの来訪者にお土産として人気を集めています。
さらに、ファッションやアートの色をより強めた「Vans アーティストコレクション」もラインアップ。『Vans』が注目するアーティストとのコラボは、様々なカルチャーの発信地となっている原宿の高感度な人々からも注目を集めています。
同店を訪れたら、お目当てのシューズを探す前に、ぜひアパレルのフロアを探索してみてください。店内に並ぶ個性豊かなグラフィックを通して、『Vans』 が単なるシューズブランドにとどまらず、アートや音楽、ストリートカルチャーと深く結びついたライフスタイルブランドであることをダイレクトに体感できるはずです。
2階は『Vans』 のほぼ全てのラインナップが揃うメインのシューズフロアです。広々とした壁面ディスプレイを活用し、モデルごとに整然と陳列された空間には、定番からプレミアムラインまでがずらりと並びます。
「オーセンティック」「オールドスクール」「スリッポン」といったブランドを代表する定番モデルはもちろん、上質な素材やディテールにこだわった「プレミアム」シリーズも充実。初めて『Vans』 に触れる初心者から、長年愛用しているコアなファン、そして感度の高いファッション層まで、あらゆる人のニーズに応える旗艦店らしい売り場構成となっています。
2Fでは、ベースモデルからキッズモデルまで、ほぼフルラインナップを見ることができます。
そんな充実のラインナップのなかでも、特に目立っているのが「オーセンティック」です。取材当日はアイコニックなチェッカーボード柄が壁面を鮮やかに彩っていました。世界的には「オールドスクール」が不動の定番とされるなか、日本では長年「オーセンティック」の人気が高いそうです。
各モデルの最新カラーが揃うのはもちろん、90年代ムードの高まりと共に人気が再燃しているローファースニーカーなども並び、ディスプレイにはしっかりとトレンドも反映されています。
ショッピングだけではなく、カルチャーを肌で感じるのが『Vans Store Harajuku』の醍醐味。地下1階に降りると、そこには『Vans』のルーツであるスケートカルチャーを色濃く打ち出した空間が広がっています。
このフロアには、コアなスケーターに向けた実戦仕様のシューズやアパレルが並びます。チェッカー柄のピスタグが目印の「Skate Classics」ラインを中心に、プロのハードユースに耐えうるタフな最新テクノロジーを搭載したモデルを、ストリートの空気感そのままにチェックできるのが魅力です。
1、2階と比べて、スケーター向けの空間として設計された地下1階。ディスプレイが整然と並べられており、特別感のある空気が漂います。この階にあるアパレルはファッション目線ではなく、スケーター向けに厳選したアイテムを揃えているそう。
さらに注目したいのが、このフロアに刻まれた、スケート史の熱量を感じさせる直筆サインの数々。レジ裏の絵には伝説的スケーターであるスティーブ・キャバレロのサインが残されているほか、レジ横に置かれたデッキスタンドには世界で活躍するスケーター・開心那のサインも。スケートカルチャーの“リアル”が息づく特別な空間です。
スニーカーフリークが『Vans Store Harajuku』を訪れる理由のひとつが、特別なラインナップの存在です。従来よりもインソールが厚くなり、履き心地が大幅に向上した「Vans Premium」ラインは世界的に人気のコレクションですが、さらに特別なのが直営店で展開される「Japan Store Exclusive」モデルです。
「Japan Store Exclusive」には緑色のタグが付けられているので、気になる人はぜひチェックを。
日本限定仕様の最大の特徴は、ソールの側面をぐるりと囲む黒いフォキシングラインと、アッパーに採用された上質なスエード素材。海外のプレミアムラインにはない、ヴィンテージ感の演出や足元を引き締める絶妙なデザインは、日本のユーザーの嗜好に合わせた特別なアレンジです。こまかなディテールの差に、マニア心をくすぐられること間違いなしです。
店舗を彩る数々のアートワークや、ブランドの歴史を感じさせるディスプレイも見逃せません。まず視界に飛び込んでくるのが、地下1階から2階までを貫く大きな階段スペース。ここには、アーティスト・松山しげき氏による壁面アートが広がっています。白と黒の幾何学模様で描かれたダズル迷彩が印象的で、訪れる人々のフォトスポットになっています。
その階段の踊り場に掲げられているのは、アーティスト・遊鷹氏による鷹のモチーフが描かれたアート。実は店内のフロアマップになっていて、Tシャツ(1F)やシューズ(2F)、スケートボード(B1F)のイラストとともに3フロアの構成が描かれており、アートとしても目を引くマップになっています。
さらに店内を見渡せば、『Vans』のルーツに触れることができる展示も豊富です。レジ裏には、シューズの製造に欠かせないアッパーや、ブランドの代名詞とも言えるワッフルソールの型を展示。ワッフルのように素材を流し込んで作るこのソールが、いかに優れたグリップ力を生み出し、当時のスケーターたちの間で広まっていったのかを視覚的に知ることができます。
そのほかにも、スケーターによってリアルに履き込まれ、トゥのサイドに穴が空いたヴィンテージの「オーセンティック」や、創業者ポール・ヴァン・ドーレン本人が来店時に直筆サインを残したフィギュアなど、貴重なアーカイブが随所に点在。ショッピングを楽しみながら、ストリートカルチャーの熱量とブランドの歩みを存分に体感できる空間に仕上がっています。
この記事の内容は2026年08月09日(公開時)の情報です



