2026.02.19
雪山で培った技術を、都市で検証し選ぶ
『Burton Tokyo Flagship Store』は、日本におけるバートンのフラッグシップストアとして、スノーボードを軸に、ボード、バインディング、ブーツ、ウエア、アクセサリーまでを幅広く展開する店舗です。店内では、実際の使用シーンを想定しながら、モデルごとの特徴や違いを比較できる売り場構成が採られています。雪山での滑走をイメージしつつ、スタッフと会話を重ねながら装備を選べる点も、この店舗の特徴です。スノーボードを始めたばかりの人から、長く滑り続けてきたライダーまで、それぞれのレベルや目的に合わせてギアを検討できる場所となっています。
原宿・キャットストリートに構える『Burton Tokyo Flagship Store』は、地上2フロア構成の店舗です。1階は、ウエアやアクセサリー、バッグ、キッズアイテムなどを中心に展開するフロア。スノーボードを起点としながらも、街での着用やファミリー層の利用までを視野に入れたラインナップが集約されています。2階は、[ak]ラインを含むアパレルやブーツ、そしてスノーボードのハードギアが並ぶ、より雪上での使用を前提としたフロア。店内中央にはスノーボードのラインアップが配置され、フリーライディング、パーク、オールマウンテンといった用途を想定しながら、モデルごとのフレックスやシェイプの違いを実物で比較できる構成になっています。
2階フロアには、スノーボードラインアップがずらり。フリーライディング、パーク、オールマウンテンなど、用途を想定しながらモデルごとの違いを比較できます。
ライディングスタイルに合ったスタンス幅や足位置を測定できる「STANCER」も設置。数値を基準にボードやバインディング選びを行うためのサポートツールです。
店内に設けられている展示は、単にブランドの歴史を紹介するものではありません。1977年の創業以降、ボード構造やキャンバー形状、バインディングの固定方法などがどのように更新されてきたのか。その背景にあるライディングスタイルの変化、ライダーからのフィードバックを、具体的な事例を通じて伝えています。
また、接客もこの店の重要な特徴のひとつです。店頭に立つスタッフは、自身のライディング経験をもとに、ボードやブーツ、バインディングの組み合わせについて説明します。カタログスペックだけでは判断しにくい点を、使用シーンに即して説明してもらえることが、このフラッグシップストアの特徴です。
歴代のスノーボードを通して、設計思想や技術の変遷を伝える展示。現在のプロダクトへと続く試行錯誤の積み重ねを、視覚的にたどることができます。
Burtonのウェアは、街着としての見え方ではなく、実際の滑走環境を前提に構成されています。防水透湿性を担うアウターシェル、保温性を調整するミッドレイヤー、吸汗速乾性を重視したベースレイヤーまで、レイヤリングを前提とした展開が基本です。中でも[ak]コレクションは、バックカントリーや冬のコンディションを想定した最上位ラインとして位置づけられています。GORE-TEX® Proなどの高い耐久素材を採用し、可動域、軽量性のバランスを重視。長時間の行動や変化する雪山環境に対応するための設計が随所に反映されています。
[ak]ラインの世界観を象徴する取り組みのひとつとして、取材時点ではFRAGMENTとのコラボレーションアイテムも展開されていました。藤原ヒロシ氏との長年のパートナーシップのもと、スノーボードへの思想とプロダクトへのこだわりを共有しながら開発された特別なラインです。ボードやバインディング、ウェアに加え、ゴーグルやヘルメットまで、BurtonおよびAnonとFRAGMENTによるトータルコラボレーションが実現していました。
この記事の内容は2026年02月19日(公開時)の情報です


