2026.01.27
日本発の模型ブランド、『タミヤ』が育む模型文化の発信基地
日本が世界に誇る模型ブランド『タミヤ(TAMIYA)』。その約80年におよぶ歩みを肌で感じ、世代を超えたファンが交流できるコミュニティスペースとして誕生したのが『TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO』です。長きにわたり積み重ねてきた“ものづくり“の精神をベースに、展示・体験・購入・交流を一堂に凝縮しています。まさに模型という日本文化の奥深さを、五感で味わえる空間です。
1946年、静岡県で産声を上げた「田宮商事」を前身とする『タミヤ』。1948年に模型メーカーとしての道を歩み始めて以来、当初は軍艦や戦車などの木製模型で多くの支持を集めました。1950年代に入るとプラスチックモデルの製造に着手し、今なお人気の高い戦艦大和をはじめとする数々の名作を世に送り出します。
1970年代半ばには、ブランドを代表する製品のひとつである電動RCカーシリーズが登場し、世界的な大成功を収めました。さらに1980年代には、のちに社会現象を巻き起こしたミニ四駆が発売。小型ながらも精巧な設計と、カスタマイズの自由度は、世代を超えて多くの人々を熱狂させました。今日、その高い技術力とこだわりは、日本の模型文化の象徴として世界中で高く評価されています。
施設内にはタミヤ製品の歴史を感じられる展示も不定期で行われています。取材時は『HondaとTAMIYAの世界展』と題し、『タミヤ』秘蔵の写真や特別映像上映など、Honda F1™の歴史を体感できる企画が行われていました。
『TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO』は、日本の模型カルチャーを世界へ発信する重要な拠点です。歴史を物語るクラシックモデルから待望の最新作までがそろう館内は、「タミヤの今が、ここにある。」というコンセプトを体現。熱心なファンはもちろん、これから模型を始める初心者やご家族連れまで、誰もが楽しめる体験型施設となっています。
館内に足を踏み入れると、まず目を引くのが、高さ約4メートル、全長約100メートルに及ぶ巨大なキャビネットです。ジグザグに配置された棚には、約6,000点もの模型がずらりと並び、その光景は模型の博物館のよう。また引き出しの中に大量のパーツが隠されているなど、遊び心あふれる仕かけが来場者の好奇心を刺激します。また、カフェスペースやタミヤグッズも充実しており、模型を単なる趣味の枠を超えた“文化”や“体験”として楽しめる場所となっています。
『TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO』は、『タミヤ』の歴史を体験するだけの場所ではありません。新旧のファンが交流し、新たな文化が生まれるコミュニティスペースでもあります。館内の一角にある「MODELERS SQUARE」は、購入した模型をその場で作れる工作スペースとなっており、ミニ四駆やRCカーを走らせる試走コースも設置されています。不定期で開催される競技イベントは、ファン同士が腕を競い合う熱い場となっています。
さらに、キッズ向けの工作教室やワークショップに加え、模型文化にまつわるトークショーなども開催されています。また、施設内のカフェスペースでは、人気コーヒー店『ONIBUS COFFEE』のスペシャルティコーヒーを堪能できます。施設の鑑賞や工作の合間にくつろげる空間としても設計されており、イベントがある際などは、模型ファン同士の交流の場としても利用されています。
※MODELERS SQUAREのご利用については、あらかじめ公式サイトのカレンダーをご確認ください。
『TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO』には膨大な製品ラインナップが並び、工具、塗料、接着剤といったツール類も初心者から上級者向けまで網羅されていて、あらゆるニーズに応えています。また、イタリア人アーティスト、フランチェスカ・ゲルマンディ氏がイラストを手がけたTシャツやキーホルダーなど、オリジナリティあふれる限定アパレルグッズも大きな人気を集めています。お馴染みのロゴアイテムから、アート性の高い限定グッズまで。訪れるたびに新しい発見と出会えるのが、この施設の大きな魅力です。
『タミヤ』を代表する電動RCカー。精巧なデザインと迫力ある走りは、大人から子どもまで一度遊んだら病みつきに。こちらは組み立て済みの完成モデル1/10RC XB ホットショット。43,780円
『TAMIYA PLAMODEL FACTORY TOKYO』で取り扱いの模型の中でも、60年近い歴史を持つ1/35 ミリタリーミニチュアシリーズがこちら。上から、1/35 日本陸軍97式中戦車 チハ 2,090円、1/35 ドイツ・II号戦車 F/G型 1,320円
美しい色合いが魅力のタミヤスプレー 770円〜1,540円
この記事の内容は2026年01月27日(公開時)の情報です



