約12万冊の洋書や洋雑誌が揃う、大型の洋書専門店

Books Kinokuniya Tokyo

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1927年創業の大手書店・紀伊國屋書店が日本国内で唯一、洋書(日本語以外の言語の本)を専門に扱う書店が『Books Kinokuniya Tokyo』です。新宿駅南口近くにある『タカシマヤ タイムズスクエア南館』の1フロアの広い店内に、約12万冊の洋書や洋雑誌が揃います。また、英語のみならず、フランス語、イタリア語、韓国語、ベトナム語など、さまざまな言語の書籍も揃っているところも魅力。日本にいながら海外のトレンドもわかる洋書専門店です。

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多言語と多文化が交差する広大な洋書フロア

国内に約70店舗、日本以外の国でも約40店舗を展開する、1927年創業の大手書店チェーン『紀伊國屋書店』が唯一、日本国内で洋書を扱う専門店が『Books Kinokuniya Tokyo』。2016年から洋書専門店として始まった店舗は、約300坪の広大なフロアに約12万冊の洋書や洋雑誌が揃えられています。

新宿駅南口直結の『タカシマヤ タイムズスクエア南館』の1フロアにあり利便性がよく、海外からの旅行者、東京在住の外国人、外国語を学びたい日本人などが集まり、多言語や他文化が交差する場所になっています。スタッフも多言語に対応できる、洋書のプロフェッショナルが揃っています。

明るく広々とした約300坪の1フロア。

新宿駅南口からほど近い『タカシマヤタイムズスクエア南館』内。『紀伊國屋書店』の名前が入ったビルが目印です。

「新聞や雑誌、ほかに小説の新刊などをチェックしに週に一度は来ます」と教えてくれた、常連のリチャードさん。英語を話すスタッフとの会話も楽しまれているそう。

細分化されたジャンルで区分され探しやすい!

『Books Kinokuniya Tokyo』は海外の店舗を参考にし、細分化したジャンルで区分されているのが特徴です。フィクション、マンガ、雑誌などの大きなカテゴリ分けのほか、さらにファンタジー、ダークファンタジーのようにジャンルが細分化。さらに「CHILDREN(子ども向け)」や「YOUNG ADULT(中学生、高校生など10代の子ども向け)」など、年齢でも分けられており、まるで海外の大型書店に来たかのような感覚で、スムーズに洋書を探すことができます。

フィクションのカテゴリ内でさらに、ロマンス、ファンタジー/ホラーなど、細分化したジャンルで区分されています。

ガーランドが垂れ下がった、にぎやかな雰囲気の「CHILDREN」コーナー。絵本の種類が充実しています。

「YOUNG ADULT」向けコーナーは「グラフィックノベル」のコーナーと隣り合わせ。文学性や芸術性の高い、長編のコミック形式の書籍を「グラフィックノベル」と呼ぶそうで、歴史や伝記など、大人から子どもまで楽しめる多様なテーマが揃っています。

大きなサイズの画集や写真集が並ぶ、アートコーナー。

小口側にカラフルなデザインが施されているファンタジーの書籍たち。このようなデザインは洋書のトレンドのひとつで、日本の書籍ではあまり見られません。

英語以外の言語のコーナーが充実

日本在住のさまざまな外国人の方にも利用してほしいとの思いから、『Books Kinokuniya Tokyo』では英語以外の多言語の書籍の取り扱いも充実しています。フランス語、イタリア語、ドイツ語、スペイン語、中国語、韓国語など……。紀伊國屋独自のバイヤー部門が直接仕入れを行うことで可能にしており、人気タイトルの書籍はアメリカ版、イギリス版など、さまざまな種類で揃っています。また、多言語の書籍が揃うことで、各国のトレンドなども見えてくるのです。

需要によりどんどん増えてきているというベトナム語コーナー。

村上春樹の名作のベトナムバージョンも発見!

アメリカ人作家の人気ファンタジー小説『KATABASIS』のアメリカ版(左)とイギリス版(右)。装丁のデザインの違いを眺めるだけでも楽しい。

今、世界的にブームを巻き起こしているという、中国BL小説『天官賜福』も多言語で揃っています。

注目の「ジャパニーズフィクション」のコーナーも

今、世界で注目されているというジャンルのひとつが「ジャパニーズフィクション」。英国で文学賞を受賞した、柚木麻子さん著『BUTTER』をはじめ、話題の日本文学が並ぶコーナーが人気です。また、「ジャパニーズフィクション」の中でも「ヒーリング・フィクション」というジャンルの人気が高く、これは読者の心を癒やし、安心感や温かい気持ちを与える文学のことで、日本らしい優しい言葉遣いの文章が注目されているそう。日本にいながら、こうした世界的な書籍のトレンドを教えてくれるのが『Books Kinokuniya Tokyo』なんです。

話題の日本文学がまとめられた特設コーナー。

柚木麻子さん著『BUTTER』は、日本文学の存在を強く印象付けたという社会問題作。

ミステリー小説界で権威ある「ダガー賞」を受賞したのは、王谷晶さん著『ババヤガの夜』。

「ヒーリング・フィクション」として注目されている、邦題『コーヒーが冷めないうちに』(川口俊和著)。『Books Kinokuniya Tokyo』の2025年上半期ベストセラーにランクイン。

マンガコーナーにはスタッフ手描きのポップが並ぶ

マンガコーナーもほかではなかなか見られないような品揃えで、人気タイトルから、名作の愛蔵版まで、充実のラインナップです。また、マンガコーナーには、英語が堪能な日本人スタッフが手描きで描いたポップがあるのが魅力。マンガの造詣が深いスタッフが独自におすすめしたい作品に、海外の書店を参考にしたという文章で、しっかり紹介しているポップがついています。

充実のラインナップのマンガコーナーは、需要もあり、さらにスペースを拡大予定だとか。

スタッフ手描きのポップ。新作、名作関係なく、スタッフが独自におすすめしたい作品のポップを描いているのだそう。

海外では、通常のコミックスを数冊まとめて編集した愛蔵版が定番。『ベルセルク』(三浦建太郎著)の愛蔵版は装丁がかっこいい!

カラフルに色付けされた、海外版の『うずまき』(伊藤潤二作)。

ほかの『紀伊國屋書店』で人気となっている「オリジナルスタンプ」コーナーも健在。購入した書籍に記念に押したり、セルフで使用できる書籍カバーに押したりするのが定番に。

折り紙の栞のサービスは、『Books Kinokuniya Tokyo』ならでは。

Photo: Shiho Akiyama

この記事の内容は2026年01月22日(公開時)の情報です