2026.01.08
日本の純喫茶店で使われるコーヒー器具が揃う専門店
『かっぱ橋道具街Ⓡ』で唯一の喫茶器具専門店が、昭和37年創業の『ユニオン』です。サイフォンやドリッパー、ミルなどのコーヒー器具から、カップやポット、カトラリー類まで豊富に並び、喫茶店に必要なものはすべて揃っています。その品揃えはプロが選ぶ専門的な商品から家庭用まで幅広く、ユニオンオリジナルの商品も人気。また、道を挟んだ向かいには珈琲豆や茶葉の専門店として『世界の珈琲 ユニオン』もオープン。器具と一緒に豆を購入することもできます。
昭和37年創業の『ユニオン』は、料理道具を扱う店舗が集まる『かっぱ橋道具街』の中で唯一の喫茶用品の専門店。サイフォンやドリッパー、ミルやロースターなどのコーヒー器具はもちろん、カップやポット、カトラリー類も豊富で、カフェや喫茶店をオープンする際に必要なものはすべてこちらで揃います。有名メーカーのもののほか『ユニオン』オリジナルの商品もあり、プロの目線での喫茶用品選びから、家庭用のコーヒーグッズ探しまで、知識豊富なスタッフたちがさまざまな相談にのってくれます。
『ユニオン』オリジナルアイテムはこちら。左から)金属製のフィルターでコーヒーを余すことなく抽出し、クリアな味わいに。ユニオンコーヒーメーカー CD-1W 7,150円、豆を入れる部分が大きいので使いやすい! 手動コーヒーミル KP-50 7,150円、クラシックな見た目が特徴。手動コーヒーミル KP-30 8,360円、前右)「ユニオンマグ」はあえて住所や電話番号を入れた、昔懐かしいレトロデザイン。2,420円
道路を挟んで向かいにはコーヒー豆専門店があります。コーヒー器具と一緒に豆を選んで購入することもできます。
コーヒー器具の中で海外の方に人気なのは、サイフォンやドリッパーなどの日本の純喫茶でよく使われるコーヒー器具。
サイフォンとは1830年にドイツで生まれた抽出器具で、ボイラー部を加熱することで膨張した空気の圧力により熱湯を移動させ、コーヒーの抽出をする器具です。喫茶店でよく見かけるガラス製のタイプは移動しているコーヒー液の動きも見えることで、視覚的にも淹れている様子を楽しめる魅力満点な抽出方法です。
ドリッパーとは1908年にドイツで誕生した抽出方法「ドリップ式」に使用する器具で、現代では主に紙のフィルターを使った方法が主流です。ドリップに使用する際はお湯の注ぎ方や粉の量など自分好みにカスタマイズできる部分が多く、ブレも出やすいため、こだわり気質の強い日本では昔から好まれています。
エスプレッソマシンなどが主流のヨーロッパなどに対して、サイフォンやドリッパーを使って丁寧にコーヒーを淹れる日本のスタイルは、「純喫茶スタイル」として日本の喫茶店文化を象徴し、今、世界中から人気を集めています。実際に日本の純喫茶店でコーヒーを味わった後に、同じ器具が欲しいと探しに来る人も少なくないそうです。
サイフォンは国産ブランド『HARIO』のものが人気だそう。ひとり用サイズから、業務用のガスバーナーを使用するプロ仕様のものまで種類豊富に揃います。
こちらは国産ブランド「KōNO」のサイフォン。レトロなカラーがポイント。左から)SKD型サイフォン 4人用 21,010円、SKD型サイフォン 3人用 19,910円、SKD型サイフォン 2人用 19,470円
ドリッパーに一定のリズムでお湯を注ぐことができる、細い注ぎ口が特徴のドリップポットも「純喫茶スタイル」に欠かせないアイテム。『ユニオン』は、金属加工が盛んな地域として有名な新潟県燕三条にある、老舗メーカー『TAKAHIRO』のものを揃えています。『TAKAHIRO』は世界で初めてドリップポットをつくったと言われているメーカーで、職人さんの技術が活きた極細の注ぎ口は、ほかではなかなか見られない逸品です。湯量をコントロールできることで、出したい味により"近づく"ことができるようになるのだとか。
人気の『TAKAHIRO』製の「雫」シリーズのドリップポットがサイズ違いで並びます。「雫」シリーズはより極細の注ぎ口で、お湯を点で落とす「点滴ドリップ」が初心者でもできる優秀アイテム。
ホーロー製で抜群の保温性と、太くも細くもお湯を注げる注ぎ口が特徴の国内ブランド『カリタ』の『コーヒー達人 ペリカン』のドリップポット。レトロな見た目も可愛い。各7,150円
『ユニオン』では、器具によっては店頭サンプルを実際に試し、使い心地を確かめながら購入を検討することができるのも魅力です。例えば、コーヒーミルは実際に豆を入れて挽き心地が確かめられ、ドリップポットも水を入れて注ぎ具合を試すことができます。また、知識の深いスタッフに、プロ目線での道具選びを相談できるのも、喫茶用品専門店の『ユニオン』ならでは。気になる商品があれば、ぜひスタッフに相談をしてみてください。使い心地や違いを確かめながら吟味すれば、より愛着を持って買い物ができるはず。
『TAKAHIRO』のドリップポット(18,150円)も注ぎ心地をお試しできます。細い注ぎ口のため、1滴ずつお湯を落とす「点滴ドリップ」も手軽にできます。
この記事の内容は2026年01月08日(公開時)の情報です






