2026.01.19
日本各地の包丁をはじめ、質の良い料理道具が揃う老舗店
『釜浅商店』は、合羽橋の料理道具専門街にある、1908年創業の包丁と料理道具の専門店。包丁売場と、料理道具売場の2店舗が並んで建っており、特に包丁売場は、日本でつくられた質の良い包丁を約60種類、1,000点以上も揃えています。料理道具も日本各地の産地や職人のつくる良い品を目利きして取り揃えており、確かな品質の道具に出会えるのが魅力です。
日本でつくられた包丁は刃が薄く、鋭い切れ味を備えているうえ、職人やメーカーによる丁寧な手仕事と高い品質で、今、海外から注目を集めています。そんな高品質な包丁を、料理のプロから一般の人まで買い求めることができるのが、合羽橋にある日本最大の料理道具専門街。なかでも、ここ『釜浅商店』は110年以上もの歴史を持つ老舗店で、岐阜県関市や新潟県、福井県など、伝統的な包丁の産地で丁寧につくられた包丁がずらりと並びます。
海外の観光客に人気の包丁を聞いてみると、自国にはない形の包丁を探す方が多く、日本独自の包丁が人気の傾向にあるそうです。
刃の2/3ほどがまな板に当たる平らな刃の包丁は、実は日本独自のもの。こちらの菜切包丁も岐阜県関市のメーカーのもので、産地を聞いて納得して購入する方も多いとか。
海外ではよく使われるペティナイフ、パーリングナイフも豊富に揃っています。こちらは洋包丁のシェア日本一を誇る岐阜県関市のメーカーのもので、切れ味の良さは言うまでもありません! Misono モリブデン鋼 左から)ペティナイフ150mm 8,712円、ペティナイフ 130mm 8,118円、ペティナイフ 120mm 7,623円、ペティナイフ 120mm 7,623円、パーリングナイフ 80mm 7,128円
包丁売場の中央に並ぶ長机は、実は表面がまな板の素材でできており、ここで実際に包丁を触って試すことができるのが特徴です。スタッフの方に用途や希望のサイズなどを相談しながら、同じ種類の包丁でも握り心地や刃のあたり方などの違いを確かめ、じっくり吟味することができます。また、マルチリンガルのスタッフもいるので、日本語に不安がある人も安心して選べます。
英語、フランス語、スペイン語、日本語を話すマルチリンガルのスタッフ・ジェレミーさん。実はもう10年以上も『釜浅商店』で働いており、日本の包丁についての知識も豊富!
包丁を購入した際に無料で受けられる人気のサービスが「銘入れ」です。包丁の刃やツバの部分に名前やメッセージなどを刻印してくれるサービスで、自分だけの特別な包丁が出来上がると人気です。
また、有料の「包丁研ぎ」サービスもあり、切れ味が落ちた包丁の研ぎ直しはもちろん、サビを落としたり、また刃先の欠けの修復も可能。海外のものに比べて長く使うことができると言われる日本製の包丁ですが、アフターケアが充実している点も嬉しいポイントです。
包丁売場と料理道具売場の2つの建物が並んで建っているので、質の良い料理道具を一堂にすべて揃えることができます。料理道具売場も包丁同様に、プロの料理人にも選ばれる、日本でつくられた質の良い料理道具ばかり。さらに、産地や職人と一緒につくったという商品も充実しています。
鍋やバット、お玉にたわしまで……。さまざまな日本製の料理道具が所狭しと並びます。
今、日本でも話題になっている『山田工業所』の中華鍋が各種揃っています。機械による打ち出し製法でつくられているため非常に丈夫で、また表面にある凹凸のおかげで油がよく馴染みます。3,476円〜
中華鍋や鉄製のフライパンを購入した際にセット買いしたい、お手入れ用の「たわし」。職人がひとつずつ手作業で仕上げた柔らかくコシのあるしゅろ素材でできています。1,100円〜
『姫野作.』の手打ち「行平鍋」も人気商品。ひとつひとつ職人が叩くことでできる美しい模様は、鍋肌の表面積を広げるため熱伝導率が上がり、より均一に食材に熱が伝わります。この鍋の打ち出しができる職人は、国内に数人もいないそうです。12,100円〜
この記事の内容は2026年01月19日(公開時)の情報です






