日常にセンスを添える、「奥渋」のライフスタイルショップ

pivoine

公式サイト
住所
東京都渋谷区富ヶ谷1-19-3
最寄駅
代々木公園駅 徒歩5分
URL
https://pivoine.jp/
支払情報
現金、クレジットカード、QRコード決済対応
SNS
wi-fi
無し

『pivoine(ビボワンヌ)』は、日本と世界各国でオーナー自らが買い付けるライフスタイルショップ。Made in Japanのハンドメイドを中心に、洋服や雑貨、アンティーク、花まで幅広く揃えています。毎週水曜には約30種の生花が入荷し、ドライフラワーや押し花も手作りして販売。2024年には『VOGUE NY』で紹介され、「奥渋」エリアから世界へ感性を発信する注目の存在です。

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毎日変わるディスプレイで出合う一点物

『pivoine』は、「奥渋」の一角に佇むライフスタイルショップです。洋服や雑貨、アンティーク、花まで幅広く揃えています。大きな特徴は、毎日更新されるディスプレイ。空間は「自宅の一角を飾る」ように構成され、訪れるたびに異なる表情に出合えるのが魅力です。こうした日々の変化は、ハンドメイドやアンティークといった“一点物”が中心だからこそ。「奥渋」の街にありながら、ギャラリーのように新しい発見をもたらしてくれます。

「奥渋」の通りに溶け込む『pivoine』。衣服やグリーンが店先まであふれ、道行く人の足を自然と止める。

店頭に並ぶ『tita』の子ども服。天然素材を用いた手作りの一点物は、お揃いで着られる大人服も展開。

棚には国内外から集めた作家もののアクセサリーや雑貨が並び、小さな美術館のような雰囲気。

洋服だけでなく、帽子や観葉植物なども充実。ユニークなディスプレイが、暮らしの新しいアイデアになることも。

天然素材をハンドメイドで仕立てた、長く愛せる日常着

『pivoine』には麻や綿などの天然素材をつかった洋服が並びます。丁寧にハンドメイドされた一点物の洋服は、手入れを重ねるほどに風合いが増し、長く愛用できるのが魅力です。特に人気なブランドが『tita』。代表的な「麻人シリーズ」のリネンジャケットは、旅先での体温調節にも便利で、タイトすぎないシルエットが幅広い世代に支持されています。『tita』はもともと子ども服からスタートしたブランドで、現在も80〜120サイズの子ども服を展開し、親子でお揃いを楽しめるアイテムも揃います。

『tita』の麻人シリーズで、訪日外国人に人気のリネンジャケット(20,900円)。シルエットはゆったりめで、軽やかな着心地が魅力。

麻人シリーズのサロペット(29,700円〜)。肩紐で丈を自在に調整でき、動きやすく旅先にも重宝。

中央にあるのは『tita』の子ども服。天然素材を使った柔らかな着心地で、80〜120サイズを展開。

器と道具、アクセサリーの一点物も豊富に揃う

国内外の作家の作品や一点物のアクセサリーがあるのも『pivoine』の魅力です。“長く手入れをしながら使えるもの”を基準にセレクトされたアイテムは、暮らしの中で永く寄り添ってくれるはずです。『余白』による手びねりの花器やカトラリーは、用と美を兼ね備えた存在。アクセサリーでは、『koaniani』の天然石シリーズが人気で、石の表情を生かしたシンプルなデザインが光ります。さらに、『analogico』(東京)のハンドメイドレザーバッグや財布、『NAOT』(イスラエル)のサンダル、『RIRI TEXTILE』(埼玉)の藍染めストール、『Bartam』(淡路島)のベビーシューズなど、国もジャンルも横断するラインナップが揃います。

『koaniani』の天然石ジュエリー。石の個性を引き出したデザインが魅力。10,780円〜。

東京にアトリエをもつ『analogico』のレザーバッグ。手縫い仕立てで経年変化を楽しめる。44,000円〜。

オリーブ材のスプーンと牛骨のカトラリー。素材そのものの質感を日常で味わえる。

作家『余白』による手びねりの花器。素朴な土の風合いが花を引き立てる。

石の色や表情をそのまま生かした一点物が多く揃う。11,000円〜。

『NAOT』のサンダル。シンプルな革の作りで、素朴な風合いを楽しめる。27,500円〜。

『RIRI TEXTILE』の藍染めストール。深い藍色が装いのアクセントに。22,000円〜。

『Bartam』のベビーシューズ。歩き始めの記念に飾っておきたい愛らしい一足。11,810円〜。

花とともに過ごすライフスタイルを提案

入口すぐのスペースには「花」。毎週水曜に約30種類が入荷します。セレクトのこだわりは“野に咲く季節の草花”。日常に自然と馴染み、長持ちする種類を中心にセレクトしています。生花だけでなく、ドライフラワーや押し花のポストカードなども手作りで販売しており、さまざまな形で花のあるライフスタイルを提案。注文した生花をドライブーケに仕立て直すことも可能です。季節のブーケ(3,500円〜)やアレンジメント(4,500円〜)も揃い、ギフトから日常使いまで幅広く楽しめます。

毎週水曜は花市場で直接仕入れに。約30種類が並び、季節ごとに異なる景色を見せる。

セレクトの基準は「野に咲く季節の草花」。素朴で暮らしに馴染む種類が多い。

天井に吊るされたドライフラワー。生花と同じように一本から購入できるほか、スワッグやドライリースのオーダーも可能。

店内に飾られたクレマチス。インテリアに馴染む花の飾り方を提案。

押し花を使ったポストカード。花の記憶をそのまま封じ込めたような一枚。330円〜

Photo: Yui Fujii / 備考: ※商品の金額は、取材当時のものです

この記事の内容は2025年10月01日(公開時)の情報です