2026.01.09
貴重な駄菓子も取り揃える、一般客も大歓迎のお菓子の卸売店
『かっぱ橋道具街Ⓡ』では珍しく、食べ物を扱っているのが、お菓子の卸問屋『川原商店』です。卸問屋とは、メーカーから商品を仕入れ、小売店などに販売する業態のことですが、一般客も大歓迎で、店内には日本人なら思わず懐かしく感じる駄菓子がずらり。また、『キットカット』『ポッキー』など、海外からの観光客にも人気のお菓子も揃っています。卸問屋なので、1個からの購入はもちろん、箱単位でまとめ買いすることもできます。
『川原商店』は、『かっぱ橋道具街』にある1928年創業のお菓子の卸売問屋です。料理道具を専門に扱うお店が多い『かっぱ橋道具街』では珍しく、食べ物を取り扱っているお店です。以前はお菓子の材料をメインに扱っていましたが、時代に合わせて変化し、今では駄菓子やお菓子、小物玩具を取り扱っています。卸問屋とは、メーカーから商品を仕入れ、小売店などに販売する業態のことで、『川原商店』は一般客も利用でき、1個から購入することも、箱でまとめ買いすることもできます。また、メーカーから直接仕入れているため、比較的リーズナブルな価格で購入できるのも大きな魅力です。
『川原商店』でメインに取り扱われている駄菓子とは、子ども向けに作られた、安価で親しみやすいお菓子のこと。長年愛され続けているアタリ付きのチューインガムなどは、今の時代でも1個12円ほどで購入できます。昭和の時代には、こうした駄菓子を扱う「駄菓子屋」が全国に数多く存在し、子どもたちで賑わう日本の原風景のひとつでした。しかし、コンビニの普及や少子化などで駄菓子屋の数は激減。今では、駄菓子はコンビニやスーパーなどで数種類見かける程度なので、こんなにたくさんの駄菓子に出会える卸問屋は貴重なんです。
『フィリックスガム』『コーラガム』など、今でも1個12円で購入できるチューインガム。『川原商店』では1箱55個入りが712円で購入できます。
海外でも知名度が高い『うまい棒』は30本入り518円。今、観光客のお土産需要などで『うまい棒』は注目度が上昇中。種類によっては売り切れが続いているものもあるそう。
1908年誕生という長い歴史を持つ『サクマドロップス』(1個216円)。現在は『鬼滅の刃』デザインで販売されており、入荷してもすぐに売れ切れてしまうそう。
現在、全国的に駄菓子屋の数が減少していますが、同じく駄菓子の種類もどんどん減っていっているという現実があります。理由は老舗駄菓子メーカーの後継者不足や、生産設備の老朽化など。『川原商店』に所狭しと並んでいる多様な駄菓子ですが、次に来たときにはもう終売しているものがあるかもしれません。「気になる駄菓子を見つけたら、ぜひその場で手に取ってみてください」と、『川原商店』のスタッフ大山さん、根本さんが教えてくれました。
『プチプチうらないチョコ』(1箱30枚入り 912円)は、「人気」「健康」「恋愛」など18項目がついており、チョコを押し出すと裏側に占いがついている仕組み。子供時代、友人と食べながら遊んだ思い出がある人も少なくないのでは。
『川原商店』では駄菓子のほか、小物玩具と呼ばれる、手軽に遊べる小さなおもちゃも販売しています。日本では、お祭りの屋台の商品や、イベントの景品として用いられることが多いのですが、日本らしい伝統的なおもちゃが多いため、海外の方がお土産として購入することもあるそう。卸問屋ならではの手に取りやすい価格も魅力です。
だるま落とし、けん玉、こま……。日本の伝統的なおもちゃが一堂に並びます。
願いを託す縁起物であるだるまは、お土産として選ばれることも多いアイテム。カラフルなだるまは子どもたちの目を引く存在!
駄菓子以外にも、首都圏限定の甘酒味の『ジャイアントポッキー』(1,026円)など、東京土産として定番となっているお菓子類も、卸問屋ならではのお手頃価格で購入できます。
子どもが自分で材料を混ぜたり、こねたり、形を整えたりして作るお菓子「知育菓子」は見た目のポップさも受け、海外からの観光客もよく手に取られているとか。『川原商店』には豊富に揃っています。
この記事の内容は2026年01月09日(公開時)の情報です







