ミシュラン仕込みの技が生み出す極上のフレンチ

PATH

公式サイト
支払情報
クレジットカード、電子マネー、QRコード決済対応
SNS
Wi-Fi
対応言語
日本語、英語

「奥渋エリア」を代表する人気フレンチレストラン。朝はパン・ド・カンパーニュを使ったサンドイッチや名物ダッチパンケーキを求める人で賑わい、夜はフレンチをベースに世界のエッセンスを織り交ぜたアラカルトが楽しめます。シェフ・原太一氏とパティシエ・後藤裕一氏による独自の感性を掛け合わせた料理は、「奥渋」を訪れる人々に“新しい東京の味”を体験させてくれます。

SHARE

X (Twitter) Share on Threads Facebook LINE

「奥渋」のグルメシーンをリードしてきたフレンチレストラン

2015年にオープンした『PATH』は、朝8時から営業し、名店が多い「奥渋」の中でもひときわ存在感を放つ人気店です。朝から店の前には客が訪れ、焼きたてのパン・ド・カンパーニュを使ったサンドイッチや、ふんわりとしたダッチパンケーキを楽しみにしています。オーナーは、ミシュラン二ツ星『キュイジーヌ[s]ミッシェル・トロワグロ』で出会ったシェフ・原太一氏とパティシエ・後藤裕一氏の二人。料理とスイーツの一流の技が合わさることで生まれる極上の味わいは、多くの人を魅了し、奥渋のグルメシーンを牽引しています。

味わい深い木製のヴィンテージ品とコンクリートが、うまく融合されている空間。

BGMはレコード。その時の雰囲気によってスタッフが選んで流しています。

仕込み中のスタッフの表情は、真剣そのもの。

自家製のカヌレやパン・ド・カンパーニュは、どれも絶品。

自由な発想と技術で作られる、こだわりのディナーメニュー

『PATH』をより深く堪能するならディナーがおすすめ。フレンチをベースにしながら、日本や世界各地のエッセンスを取り入れたモダンな料理が魅力。独創的で遊び心にあふれ確かな技術とセンスが融合し、一皿ごとに驚きと満足を与えてくれます。洗練された味わいと自由な発想が共存するディナーは、「奥渋」を訪れたらぜひ体験したいひとときです。

シェフの寺島さんが考案した初鰹と茄子のサラダ(1,800円)。香ばしく焼いた鰹に、マリネした焼き茄子とハーブサラダを重ねた一皿。野菜と魚が調和する奥深い味わいです。

真鯛のセビーチェ。パイナップルと黄色パプリカのソース(1,400円)。昆布締めした真鯛のマリネを、パイナップルとパプリカの2種類のソースで味わう一皿。

ココナッツのビスキュイヴァプール シークァーサー、紫芋ソース(1,320円)。食べると甘さと酸味が口の中に広がり、さまざまな味が楽しめるデザート。 ※メニューは常時変更されます。

600種の中から選ばれる、一期一会の自然派ワイン

店で提供するのは自然派ワインが中心。セレクトにおいて大切にしているのは、料理との相性はもちろん、その日の天気やお客様の気分に合わせることだといいます。お客さんのリクエストに応じ、ときにはソムリエからのおすすめも提案し、食事とともにワインそのものを楽しんでほしいという思いが込められています。常時ストックしているのは約600種類という豊富さ。フランスを中心に、ドイツ、イタリア、日本など幅広い産地から揃えられたワインが並び、訪れるたびに新しい発見と出合いが待っています。

真鯛のセビーチェに合わせた自然派ワインは、フランス・ブルゴーニュの醸造家フレデリック・コサール氏が手掛けたもの。ぶどう本来の味を出すためにセメントタンクで熟成。※グラスワインは1,200円から提供しています。

フランス・ボジョレーの醸造家であるロミュアルド・ヴァロが、ガメイを木樽で発酵・熟成させた自然派ワイン。果実味と酸のバランスが取れていて、軽くて飲みやすい。

Photo: Yui Fujii / Text: Hajime Sasa(pole)

この記事の内容は2025年09月18日(公開時)の情報です