ファッションとアウトドアをシームレスにつなぐアパレルショップ

ザ・ノース・フェイス ラボ

住所
東京都渋谷区宇田川町15‐1 渋谷パルコ3F
最寄駅
渋谷駅徒歩5分
支払情報
現金、電子マネー、QRコード決済、クレジットカード(VISA、 MASTER、ダイナースクラブ、アメリカンエキスプレス、JCB)ほか
SNS
英語接客
Wi-Fi
免税販売

2025年3月にリニューアルした『ザ・ノース・フェイス ラボ』は、日本国内でのみ展開するザ・ノース・フェイス パープルレーベルや、極地対応のサミットシリーズ、そしてハイブランドとのコラボレーション商品、さらには既存モデルを自分好みにカスタマイズできる141 CUSTOMSなど、アウトドアとファッションがクロスオーバーする場所。スタッフが白衣のようなユニフォームで接客しているのも特色です。

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既存アイテムのサイズと色をカスタマイズできる141 CUSTOMS

この店の最大の特徴である141 CUSTOMSは、3Dスキャンシステムを使ってユーザーの体型に合わせてパターンを作製でき、身ごろ、袖、フードなどの布地や、ロゴ刺しゅう、ファスナーといったパーツに至るまで、複数から好みの色を選んで組み合わせできます。カスタマイズできるのは人気のマウンテンジャケットやバルトロライトジャケットをはじめ8型。注文から受け取りまでは7週間ほど。海外発送はしていないので、旅行期間中に受け取れるように計画的に注文しよう。

店内に飾られたマウンテンジャケットのカラーカスタマイズ例。

3Dスキャンシステムコーナー。ここに立って、体型情報を360度取り込む。

仕上がりを想像できるよう、配色例を印刷したカードがたくさん置いてある。

画面上で色選びの試作ができるタブレット端末。客が自由に操作できる。

店の片隅のブースで、客が選んだ色を画面上で組み合わせて見せてくれる。自分の3Dアバターに商品写真を重ねて表示することもできるそう。

刺しゅうロゴ、ファスナー、面ファスナーなど、パーツの現物サンプルがファイリングされている。

刺しゅうロゴ、ファスナー、面ファスナーなど、パーツの現物サンプルがファイリングされている。

刺しゅうロゴ、ファスナー、面ファスナーなど、パーツの現物サンプルがファイリングされている。

刺しゅうロゴ、ファスナー、面ファスナーなど、パーツの現物サンプルがファイリングされている。

ブランド初期に誕生し、今でも冬の定番として人気を集めているマウンテンジャケット。カスタマイズでは腕の長さをmm単位で調整できる。サイズカスタマイズ88,000円、カラーカスタマイズ99,000円、フルカスタマイズ110,000円

日本では冬の人気アウターであり、ザ・ノース・フェイスでは定番のヌプシジャケットもカスタマイズできる。

変化を続ける渋谷パルコ内で移転し、リニューアルしたばかりの店舗

2025年、大型改装中の渋谷パルコ。『ザ・ノース・フェイス ラボ』もその一環で、アウトドアとファッションを高次元にミックスさせる場としてリニューアルしました。ラボというだけあって実験的な店舗であることから、スタッフは白衣を連想させるユニフォームを着用しています。

サミットシリーズやパープルレーベルなど多彩な品揃え

アスリートからのフィードバックを反映させて最先端の技術を搭載した、ブランド最高峰ラインのサミットシリーズや、日本のアウトドアファッションブランドの『ナナミカ』がプロデュースする『ザ・ノース・フェイス パーブル レーベル』も扱っています。また、話題となったデンマークのハイファッションブランド『セシリーバンセン』とのコラボレーションアイテムのように、販売店舗限定の特別な商品が並ぶこともあります。

この店でしか買えないオリジナル商品には、店名であるLABのロゴが。Tシャツのバックには、店の所在地であるSHIBUYAの文字が入っています。タンブラー 6,050円、Tシャツ各7,150円

『ナナミカ』とのコラボレートラインの『ザ・ノース・フェイス パープルレーベル』製。デイパック22,880円、 ボディーパック各11,880円

Photo: Wacci / Text: Aizawa Shuichi(PineBooks Inc.)

この記事の内容は2025年06月08日(公開時)の情報です