2025.04.26
PR最新トレンドと、日本の伝統が混在している街・銀座。一年中、世界各国の人が行き交うこの街の中心に、カジュアルブランド『GLOBAL WORK(グローバルワーク)』の初となるグローバル旗艦店『GLOBAL WORK GINZA(グローバルワーク ギンザ)』がオープン。同ショップが掲げるコンセプトは“Connect”。国内に加えて海外のお客さまを視野に“つながり”を大切にした店作りがされています。フロアの作りや内装、取り扱っているアイテムなどにフォーカスしつつ、『GLOBAL WORK GINZA』の目指す“つながり”はどのように表現されているのか、深堀りします。
『GLOBAL WORK GINZA』が位置するのは、銀座マロニエ通りの一角、マロニエゲート銀座3。まさしく銀座の中心地です。『GLOBAL WORK』はこれまで、主に郊外のショッピングモールなどに店舗を構え、土日の家族連れや主婦層が来店しやすい場所にありましたが、そうしたストアとは一線を画す形で都心の旗艦店を出店しました。なぜ、銀座に出店したのか。そこには、今後の『GLOBAL WORK』が目指す姿や、ブランドとしての思いが落とし込まれています。
「まず、未来を見据えたときに国内の出店余地のある好立地へ積極的に出店していこうという話がありました。特に今まで出店をしてこなかった都市部への出店については、その背景に今後ブランドとして海外へも積極的に挑戦していきたいという考えがあったんです。ただ、海外に対して知名度がまったくない状態でチャレンジしていくのはなかなか難しいこと。そういった意味で、銀座のような海外の方が集まるターミナル的なスポットに旗艦店があるというのは非常に大きな意味があります。ファッション感度の高い海外のお客様が多く集まる場所にショップを構えることで、自国に戻られたときに、『ああ、銀座に店舗があるブランドだな』と、認知してもらえると考えたのです」(PR/海外プロモーションリーダー ・菅 悦子さん)
ハイブランドの旗艦店が軒を並べる銀座は、世界中から「洗練された東京の街」として認知されていて、訪れる海外からのお客様も、そうした文化的なものへの理解が深い人も多いーーーそんな銀座に大きな旗艦店があるということが、世界中の人に対するブランドとしての主張につながっていくわけです。
「ショップの大きな特徴は外からも見える大きなサイネージです。入り口から入ってすぐのフロアを“CONNECT SPACE(コネクトスペース)”と呼んでいるのですが、壁から天井にかけてぐるりと覆うように設置していて、世界各国の言葉でブランドのステートメントでもある“Live together”が流れているんです」(ブランドプレス・梁川辰子さん)
『GLOBAL WORK GINZA』の入り口は少し奥まった構造をしているので、外から入り口を眺めるだけだと、何のショップなのかがパッと伝わりにくい部分も。そうした点をクリアするためにも、大きなサイネージに各国の言葉でステートンメントを流すことで、通りがかった人の興味を引く作りにしているのだとか。まさに、ウェルカムなムードが伝わってきます。
CONNECT SPACEの左手のスペースも『GLOBAL WORK GINZA』ならではの、ジャパン・コンテンツコーナー。その時期ごとに多種多様なコラボレーションが展開されていきます。取材時は、棚の上に提灯や暖簾などがディスプレイされ、お寿司などの日本食や、日本の日常や風景をデザインに落とし込んだTシャツやトートバッグがずらり。日本のリアルカルチャーを堪能できる空間が構築されていました。日本のお土産をゲットすることができるというのも銀座店ならではの特徴です。
日本といえばのフードメニューや風景がデザインに落とし込まれたスーベニアグッズシリーズ。ユニークなデザインが目を惹きます。
さらに奥へ進むと、レストスペースがあり、物販自動販売機が置かれています。「自販機も海外から見ると“日本ならでは”の特別なものです。今は、ニュー・ヴィンテージを体現するグラフィックカットソーブランド『GOOD ROCK SPEED』の音楽Tシャツを展開しています。自動販売機が置かれているのも銀座店だけです」(菅さん)
The BeatlesやGREEN DAYなどのTシャツを販売。多言語対応しています。
ジャパンコンテンツを展開しているイベント・スペースの一角では、当メディア・『DEEPTOKYOmagazine』とのコラボレーションを実施。
取材時は「日本のカルチャーを東京から発信する」をテーマにした『DEEPTOKYOmagazine』と、写真家の川原﨑 宣喜氏とのトリプルコラボレーションで、東京の風景のフォトTシャツやトートバッグを展開。コーナーの一角では銀座の街並みの写真を展示し、アートの側面からもプレゼンテーションしています。さらに、銀座の街ともコラボレーションし、歴史と伝統のある「名店」の協力のもとオリジナルの「GINZA MAP」を作成。裏面には川原﨑氏が撮影した写真を掲載し、そこから『DEEPTOKYOmagazine』の記事へリンクするという仕掛けに。
コーナー全体で日本の文化を体感し、メディアを通じ、ここ『GLOBAL WORK GINZA』から世界に発信するという新しい試みで、銀座店のコンセプトである「Connect」を体現していました。
銀座の街の名店を紹介した「GINZA MAP」は海外からのお客様のお土産としても好評。 ※ジャパンコンテンツコーナーにて配布中(なくなり次第終了)
銀座の老舗(煉瓦亭、銀座木村家、銀座・ルパン、銀座たくみ、銀座菊水、銀座夏野、ざくろ銀座店)を撮影したポストカードが、お店を彩ります。『DEEPTOKYOmagazine』の記事ともリンク。
『DEEPTOKYOmagazine』の冊子やステッカーも無料配布。このコーナー自体がメディアあることの証。※ジャパンコンテンツコーナーにて配布中(なくなり次第終了)
『GLOBAL WORK GINZA』には、フロアの作りをはじめ、内装の雰囲気からジャパン・コンテンツを展開するコーナーまで、どこを見ても、ショップがコンセプトに掲げる“Connect”の考え方が伝わってきます。銀座という街自体が、東京と世界をつなぐ街ですが、その中心にあって、世界中の人とブランド、日本の文化やアートを双方向につないでいく、カルチャーの交差点的なショップです。