下町文化を味わいながら日本各地の酒を楽しめる角打ちのお店
『折原商店』は、1924年に創業した酒屋が経営する角打ちのお店です。空き瓶ケースをリメイクしたカウンターや、常連客の意見から生まれたおつまみなど、下町の角打ちらしい風情で人気を集めています。『深川不動堂』の参道沿いにあり、下町ならではの魅力にあふれています。
下町情緒が色濃く残る門前仲町。その一角で、歴史を受け継ぎながら、独自の存在感を放つのが『折原商店』です。1924年に池袋の地で酒屋を創業し、2011年に門前仲町に「角打ち」のお店を出店しました。
年月を重ねて味わいを増した看板や、空き瓶ケースを再利用して作られたカウンターなど、下町らしい風情が特徴。店内に足を踏み入れると、100種類以上の酒瓶がずらりと並び、中央には使い込まれた木製の立ち飲みカウンターがあります。
空き瓶ケースを再利用して作られたカウンターなど、写真スポットだらけ。
100種類以上の酒瓶がずらりと並び、中央には使い込まれた木製の立ち飲みカウンターが! 手に触れると,経年によって丸くなった角に、店の歴史を感じます。
折原商店では、全国の蔵元から直接仕入れた銘酒をはじめ、季節ごとの限定酒や希少な地酒がずらりと並びます。さらに、原酒に国産の上質な梅を漬け込んだにごり梅酒や、地元・深川で造られるクラフトジン、話題のUCHUブルーイングによる個性派クラフトビールまで、多彩なラインナップが魅力です。
お酒に欠かせないのがおつまみ。缶詰や漬物、乾き物といった市販品はもちろん、日替わりの手作り惣菜が登場することも。中でも人気なのが、味のしみた『玉こんにゃく』。じっくり煮込まれた『玉こんにゃく』は、ひと口頬張れば日本酒が進むこと間違いなし!
スッと染み入るようなのど越しと、穏やかに広がる上品な香りが魅力。口に含むと米の旨みがふわりと広がり、後味は清らかでキレがよく、瑞々しい味わいです。雪の茅舎 純米吟醸(720mL) 1,815円、店内試飲(大/110mL) 520円、(小/50mL) 310円
やわらかく広がる旨味と繊細な香りが調和。口当たりはすっきり淡麗で雑味がなく、清涼感のある余韻が心地よい。麒麟山 純米吟醸 ユキノシタ(720mL) 1,760円、店内試飲(大/110mL) 520円、(小/50mL) 310円
洗練されたバランスのよさが光る純米酒。柔らかな口当たりと澄んだ味わいが印象的。雑味のないクリアな味わい。伯楽星 特別純米酒(720mL) 1,430円、店内試飲(大/110mL) 520円、(小/50mL) 310円
この記事の内容は2025年04月16日(公開時)の情報です