日本らしい空間の中で味わう絶品の和牛しゃぶしゃぶ

ざくろ 銀座店

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東京ではじめてしゃぶしゃぶを提供した日本料理店。使用するお肉は松坂牛や神戸牛をはじめとする和牛がメイン。『ざくろ 銀座店』の内装には日本のアーティストによる作品が飾られ、日本らしい落ち着いた空間で美味しい料理を楽しめます。

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東京を代表する“しゃぶしゃぶ”の名店

『ざくろ』は1955年(昭和30年)に東京の赤坂で創業した日本料理店で、東京ではじめて「しゃぶしゃぶ」を提供したお店として知られています。銀座店がオープンしたのは1982年、銀座駅から徒歩1分という立地も嬉しく、連日世界中から多くの人が訪れ、『ざくろ』ならではの「しゃぶしゃぶ」を楽しんでいます。店内は民芸調の純和風な内装で、着物を着た中井さんが対応してくれるので日本ならではの雰囲気を存分に楽しむことができます。
 

店内は民芸調の落ち着いた雰囲気です。壁には棟方志功のリトグラフが飾ってあったり、照明に描かれている店名や模様も版画調で趣たっぷり。

オリジナルのしゃぶしゃぶ用鍋を使用

「しゃぶしゃぶ」は、薄くスライスした牛肉や野菜を卓上の鍋で煮た出汁や熱湯にくぐらせて小鉢のタレにつけて食べる日本料理ですが、『ざくろ』では創業当時からオリジナルの「火鍋子」という「しゃぶしゃぶ」用鍋を使っています。これは現在、銀座店のみで体験できるものですが、銅鍋の中央にある長い煙突部分には火をおこした備長炭が入っていて、ガス火で熱したスープと比較するとでは、まったく味が異なり、より一層、素材の味を引き立てます。

牛肉を鍋に入れる際は中央の筒にあたらないように「しゃぶしゃぶ」します。お肉が新鮮なので少しレアな状態で食べるのがおすすめ。口の中で溶けるような柔らかさがあって、すごくジューシーです。

厳しい基準で選ばれた和牛を味わえる

ざくろの「しゃぶしゃぶ」肉は松坂牛や神戸牛をはじめ、日本全国の産地から取り寄せられています。料理長が実際に味見をして、味のレベルに達していない肉は返品するという徹底したこだわりで選ばれたお肉は絶品! さらに、オリジナルの「ピリ辛胡麻ダレ」は濃厚な胡麻の風味と唐辛子の辛さがお肉のうま味をいっそう引き立ててくれます。もう1つのポン酢はキレのある味が特徴でサッパリとした味わいがたまりません。

黒毛和牛3種を味わうことができる定食。お肉は180グラム、付け合わせの野菜も新鮮で非常に美味しい! トマトサラダは人気のメニュー。黒毛和牛3種 食べ比べしゃぶしゃぶ定食 15,730円

Photo: Kawaharazaki Nobuki / Edit&Text: Tajima Ryo(DMRT)

この記事の内容は2025年03月22日(公開時)の情報です