2025.03.20
大人の社交場的空間がカッコいい! 銀座を代表する喫煙具専門店
日本でもっとも数多くのパイプを扱っている喫煙具専門店です。120年以上に渡って銀座で営業を続けてきました。パイプの他にも葉巻も豊富、一般的な紙煙草や電子タバコ用品も置かれていて、愛煙家にオススメです。
煉瓦造りのビルに趣きを感じさせる店名が目を惹く『銀座菊水』。ここは1903年(明治36年)に創業したパイプ・煙草 喫煙具専門店です。リラックスタイムに煙草を嗜む人もいると思いますが、パイプというと紳士淑女の嗜好品という洗練されたイメージがあります。日本では喫煙具専門店が減少傾向にありますが、『銀座菊水』は120年以上に渡って銀座の中心で愛煙家と共にありました。
レンガが取り付けられた銀座らしいお店の外観。1979年に竣工した歴史あるビルで、2022年10月に改装しています。
左右にガラスのショウウィンドウが置かれていて、それぞれにパイプや喫煙具が並べられています。照明も趣があって、大人の社交場らしい空気感です。
1964年頃にあった菊水の3階建てビルを撮影した写真が飾られていました。お店の歴史が感じられるワンシーンです。
こちらは菊水120年記念商品として、数量限定で作られたオリジナルジッポ(展示品)。その後ろにあるのはレトロなパッケージが可愛いマッチ。
店内の入り口付近、向かって左手には電子タバコや紙煙草など現行の商品が置かれ、右手には葉巻、奥には喫煙具が綺麗に並べられています。歴史を感じさせる内装から大人の社交場然とした雰囲気が感じられて心地よい気分に。ショウウィンドウには全世界からセレクトされたパイプがズラリ。もともと『銀座菊水』はパイプをメインに扱ってきた歴史があり、今でも日本でもっとも多くのパイプを販売しています。ハンドメイドのものからマシンメイドのものまで種類や価格帯も幅広く、豊富なバリエーションの中から好みのものを選べます。
パイプだけではなく、様々な種類のタバコも豊富に取り扱っています。初心者は店内でパイプの使い方を教えてもらうことも可能です。
初心者の方もご安心を! パイプを試してみたいと思ったら熟練のスタッフが使い方やおすすめのパイプを教えてくれます。自宅でリラックスして楽しむのなら吸い口が長い方がよく、持ち運ぶことが多い場合にはサイズ感的にも短い方が適しているのだとか、そういう話を聞けるのも『銀座菊水』ならでは。また、最近は葉巻もお土産として人気なのだとか。特にキューバ産のものは入荷してはすぐに売り切れてしまうほど! 大人の嗜好品を探しに、銀座を代表する愛煙家の社交場、銀座菊水を訪れてみてください。
イタリアの作家、ロメオ・ドメニコによるハンドメイドのロメオ・パイプ、一点ものです。世界中で人気が高く入手困難なひと品。パイプ 550,000円
100年以上の歴史を持つアルフレッド・ダンヒルのザ・ホワイトスポット。限定品で希少性が高いですが銀座菊水なら手にすることができます。パイプ 644,600円
この記事の内容は2025年03月20日(公開時)の情報です